シドニー五輪('00)3位決定戦
Uskokovic YUG 5-2 ESP 退水ゾーン 右サイド 3P シーン全体

ゴール正面から

<解説>
右トップのオフェンス位置が随分ポストから外れている。そこにボールが渡ると、ディフェンスはコースを防ぐが、その横の右サイドのオフェンスは左利きの名シューターUskokovicである。この位置で彼にボールが渡ると、ゴールポスト側はキーパーと一対一となる。ワンタッチで打たず、後方へテイクバックされた腕から今にもシュートが飛んできそうなフェイクを一回入れる。これにはロヤンもたまらず反応してしまう。その後にすかさずシュート。狙いは同サイド上のコーナー。フェイクで反応してしまったロヤンには、次のシュートには反応しきれなかった。

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